する・AD:CJL のアドミッション・ポリシー 日本語教育プログラムの目指すディプロマ・ポリシー,カリキュラム・ポリシー,学習支援ポリシーを十分に理解した上で,日本語学習に臨む明確な目標を持ち,旺盛な知的好奇心と高い勉学意欲を備えた学生を世界のあらゆる地域から迎え入れる。 * 異なる言語文化背景の人と対話し,考えを発展させながら互いに学ぶことに前向きな姿勢を持っている【自他を理解する力・コミュニケーション能力・協働性】 * 日本語学習に対する明確な目標を持ち,現在の自己の学習上の課題を把握し,それを解決するための計画を立てている【自律性】 * 課題の解決に向かって情報を収集・分析するための基本的な思考力を持っている【問題を発見し解決する能力・批判的思考力】・SP:CJL のサポートポリシー(学生支援に関するポリシー) 日本語クラスの履修や日本語学習のアドバイスなど,留学生が自律的に学習できることを目指したサポート体制を整えるとともに,関連組織との連携を通して,教室外での学習のための総合的な支援体制を整備する。 *学生ボランティア,TA による教室内支援 *学読室,わせだ日本語による教室外支援 * ICC(異文化交流センター),キャリアセンター,学生支援室,ライティングセンター等の学内他個所との連携 5)「JF 日本語教育スタンダード」ホームページ <https://jfstandard.jp/top/ja/render.do>(2022 年 1 月 24 日アクセス)参考文献池上摩希子(2019)「「全学的」な教育機関であるために−「開放性」から創出される接続を求めて−」『早稲田日本語教育実践研究』7,3-6舘岡洋子(2018)「開放性をもった全学機関としての CJL へ− 2017 年度を振り返って−」『早稲田日本語教育実践研究』6,5-10舘岡洋子(2016)「ことばの学びの中継点として−多様性,主体性,開放性をもった CJL へ−」『早稲田日本語教育実践研究』4,3-6東京外国語大学留学生センター「JLPTUFS アカデミック日本語 Can-do リスト」<http://www.tufs.ac.jp/common/jlc/kyoten/development/ajcan-do/>(2020 年 1 月 24 日アクセス)投野由起夫編(2013)『CAN-DO リスト作成・活用 英語到達度指標 CEFR-J ガイドブック』大修館書店Council of Europe(2020)Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teach-ing, assessment companion volume <https://www.coe.int/en/web/common-european-framework-reference-languages>(2022 年 1 月 24 日アクセス)11センター最前線久保田美子・濱川祐紀代/「CJLスタンダーズ」の開発
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