66早稲田日本語教育実践研究 第9号/2021/63―66 践リンク集」に掲載されたほか(http://www.nkg.or.jp/kenkyusha/link#link2),ドイツにおける外国語研修での使用許可依頼メール,複数の一般企業から商業利用のメールが来ていたが,今年度は,タイの国際交流基金における日本語教師を対象としたオンラインセミナーでの利用,公益財団法人横浜市国際交流協会が運営するよこはま日本語学習センターで発行している情報雑誌「にほんごコミュニケーション」(第 4 号,2021 年 3 月発行予定)での紹介(https://yokohama-nihongo.com/ magagine),および,よこはま日本語学習支援センターホームページへの掲載,ほかにも外国人介護職員を対象とした研修での利用許可の問い合わせがあった。学内にとどまらず,国内外の多くの日本語教育現場で活用されていることについても合わせて報告しておきたい。参考文献木下直子・田川恭識・角南北斗・山中都(2017)「自律学習を促進させるためのシステムづくり− Web 教材「つたえるはつおん」の開発−」『早稲田日本語教育実践研究』5,141-150.木下直子・中川千恵子(2019)「第 3 部 ツール・コンテンツ編 /18 気持ちを伝える音声の Web教材「つたえるはつおん」」當作靖彦 監修・李在鎬 編集『ICT ×日本語教育−情報通信技術を利用した日本語教育の理論と実践』ひつじ書房中村則子・木下直子・柳澤絵美(2016)「学習者の特殊拍の捉え方−身体運動と指導後の評価の伸び−」『日本語教育方法研究会誌』22 巻,3 号,72-73.早稲田大学留学センター(2020)「早稲田大学外国人学生在籍数」『統計データ』(https://www.waseda.jp/inst/cie/assets/uploads/2020/07/202005_jp.pdf)2021 年 1 月 21 日閲覧Kinoshita, N. (2015) Learner preference and the learning of Japanese rhythm. In J. Levis, R. Mohamed, M. Qian & Z. Zhou (Eds). Proceedings of the 6th Pronunciation in Second Language Learning and Teaching Conference (ISSN 2380-9566), Santa Barbara, CA (pp. 51-62). Ames, IA: Iowa State University.Web 教材「つたえるはつおん」は,昨年度までに公益社団法人日本語教育学会の「実(きのした なおこ,早稲田大学日本語教育研究センター)(なかむら のりこ,早稲田大学日本語教育研究センター)(やまなか みやこ,早稲田大学日本語教育研究センター)(さとう たかひと,早稲田大学日本語教育研究センター)
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