7年度報告年度報告日 本 語 初 学 者 を 対 象 にしたオンデマンドコンテンツの 作 成 を 行 い、2019年9月から大規模公開オンライン講座(MOOC)にて公開すると同時に、前述の基幹・創造・先進理工学部向けの新設科目に活用する機会を設けています。わせだ日本語サポートでは、キャリアセンターとの就職活動セミナーの共催、ライティングセンターや本学国際教養学部(SILS) のグローバルネットワークセンターとのスタッフ研修の交流をはかっています。予定です。三井住友銀行のインドネシア現地採用者を企業派遣研修生として2016年9月から日本語教育プログラムにて受け入れ、日本語学習のサポートを行っています。大和日英基金が運営する大和スコラーシップにおいて将来の各分野のリーダーとなり得る英国人研修生を受け入れ様々な研修を受ける過程で、CJL では2018年9月から1年間の日本語プログラムで受け入れを行います。Center for Japanese Language学 内 他 箇 所との 連 携学 外 機 関 から の 受 託 教 育 事 業77CJL が大学院日本語教育研究科と共同で申請した「『日本語教育学』総合学習プログラムを通じた重層的・循環的人材育成事業」が文部科学省平成24年度大学の世界展開力強化事業(ASEAN 諸国との大学間交流形成支援)に採択され、海外5か国10大学から、2013年度~2016年度の間で延べ253名の留学生を受け入れました。2014年度より留学センター主催で海外の教育機関からの留学生受け入れを行っている「WASEDA Summer Session」の受 講 者 の約 半数が毎年日本語クラス(初級、中級、上級レベル)を受講しています。2017年度は全体の参加者145名のうち71名が受講しました。基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部に学科を横断するMajorとしての英語学位プログラムの新設に伴い、2018年9月から必修科目としての日本語教育科目をCJL が担当します。笹川平和財団が笹川日中友好基金事業の一環として、中国の地方大学の日本語学習者を日本に招聘し、研修を実施しています。早稲田大学では2009年~ 2015年度の間に113名の研修性を受け入れ、2014年~2017年度は直接受託しての事業遂行となりました。異文化交流センター(ICC)との連携CJL では、ICC との共催によるもちつき大会や学期終了時に修了生を対象とした修了パーティを開催し、日本文化や様々なイベントに触れるわせだ日本語サポートと他箇所との連携大学総合研究センターとの連携三井住友銀行企業派遣大和日英基金(大和スコラーシップ)CJL では、全学で推進する WASEDA Vision 150 に関連して、「 語学と教養科目を組み入れた留学生受け入れプログラムの開発 」おEUビジネスマン日本研修プログラム(ETP)ETP は、欧州委員会(European Commission)からの委託を受け、欧州企業の日本市場への拡大進出を推進するための幹部研修で、日本語教育とビジネス&マネージメント教育で構成されています。CJL では2006年~ 2015年11月に162名のビジネスパーソンを受け入れました。よび「 日本語を中心とした外国学生導入プログラムの拡大 」の2つのプロジェクトを進めてきました。今後、学内外の箇所、機関との連携により、早稲田大学の日本語プログラムの更なる充実を目指しています。大学院日本語教育研究科との連携グローバルエデュケーションセンター(GEC)との連携CJL の教員が日本語教育副専攻としてGEC のオープン科目を担当し、日本語教育の様々な専門性が学べる多様な科目を設置しました。留学センターとの連携基幹・創造・先進理工学部との連携笹川平和財団助成事業・中国地方大学 日本語学習者訪日研修 つながる
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