早稲田日本語教育実践研究 第5号
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に良い刺激となっている。グループメンバー、現地で出会った学生のそれぞれが SEND での経験を活かし、自分の道を歩んでいる。派遣終了時ですべてが終了するのではなく、その後も成長し続けられるのが重層的・循環的な交流や学びを特長とする SEND プログラムの魅力といえるだろう。派遣前は自分に自信がなく、何にも挑戦できなかった未熟な自分が変わるきっかけと勇気を与えてくれた SEND プログラムに感謝を述べたい。 早稲田日本語教育実践研究 第5号/2017/199―260 (さいぜん□ かな,□ 早稲田大学教育学部国語国文学科・6 年) 242

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