1, 89, 121, 71, 7, 121, 9, 12, 131, 31, 3, 9, 121, 3, 8, 9, 12, 131, 2, 3, 91, 89, 131, 7, 91, 2, 111, 121, 121, 9, 123, 9, 111, 3, 5, 9, 121, 9, 121, 138, 9, 12, 1317, 9, 12121313121, 3, 81, 9, 12−1, 3, 121, 121, 3, 83, 111, 39, 11, 129, 121, 3, 121, 3, 83, 131, 3, 8, 10−3, 9, 133, 51, 10, 111, 7, 121, 2, 31, 31, 11, 139, 123, 109, 11, 123, 9, 131, 3, 9, 12, 131, 3, 11, 791, 3, 129, 121, 10, 123, 121, 3, 111, 3, 9, 10, 125, 10131112, 131113131310, 1212, 131311, 1210, 131, 119, 123, 8, 9, 11, 121, 3, 81, 31, 139, 12作文No131310×1112×1314151617181920211222×…該当番号がない −…欠席のため該当作文がない多賀三江子・林 麗/「個人化作文」における自己開示の分析ABCDEFGH××××2−×9−23××3××−123456789×××××1××××1−9−3−1×−×291×11×−3311−119−−−−−×119−1, 122, 9, 11×9, 123, 8, 91, 3, 81, 33, 53, 9, 131, 2, 12, 1311, 12, 131, 22, 101, 111, 2, 131, 3, 91, 31, 129, 12, 141, 131, 39, 11, 129, 129, 121, 3, 9, 123, 13(D&C 1983:103)ようになったからだといえる。学生Cは,No.4まではほとんど自己開自己開示の広がりを見るため,1学期間の作文を前半(No.1〜11)と後半(No.12〜22)に分け,該当する榎本(1997)の項目番号の個数の割合(項目番号の個数/作文数)を調べたところ,学生H以外は全員,前半より後半に該当項目が多いことが分かった。特に,学生Dは,最初の頃,×が見られたが,No.11以降からは見られなくなり,時間が経つにつれ,自己開示の領域が広がっていることがわかる。学生Dは,日本語能力が他の学生よりも低かったため,伝えたいことが書けなかったが,徐々に「支持的風土」が醸成され(縫部2001:179-204),情意的に安定して相互交流ができ,日本語能力が伸びて習得が進んだと考えられる。学生A・Bに関しては,No.12まで,×がほぼ2回に1回程度の割合で出ていたが,No.13からは,全く×がなくなった。両者は,最初の頃,あまり話さなかったが,No.13の頃から,授業内で積極的にクラスメートに質問をしたり,自分のことを話したりしていた。2人とも徐々に広く自己開示がなされていたようである。これらは,まさに「人間関係が親密な深さに進むにつれて,人はより多くの情報を開示する」示が見られなかったが,No.4以降,×はNo.18で見られただけで,平均して広い自己開示をしている。学生Eは,難しい表現を使いたがる傾向にあるため,考えている時間が多く,No.10,14のような中頃の段階でも,×が該当していたが,後半は領域が広がった。学生F・Gは全般的にほとんど×が見られなかった。二人とも最初から高い日本語能力を持っており,言いたいことが自由に言えたためであると考えられる。学生Hは,積極的に話すタイプであり,作文の前半から広い自己開示が見られ,前半と後半で広さに大きな差はなかった。作文No.9に広い自己開示が見られたのは,テーマの影響が大きく,普段表6 榎本(1997)のESDQによる分類41
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