早稲田日本語教育実践研究 刊行記念号
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●532) 2011年秋学期以降は,ワーキンググループ再編にともない,グループの活動内容や呼称等注 守谷智美,他/留学生支援システムにおける行動指針とスタッフ・ディベロプメントに関する検討特集 教室中心主義からの解放/基幹論文1) 本学の留学生支援システムにおける実際の留学生支援の場として,「日本語チュートリアル」があるが,これは,本稿3.5.2でも記すように,2011年7月までの取り組みを経て,2011年9月以降,「わせだ日本語サポート」と改名された。が変更となったため,現在は「アドバイジング班」という呼称は使用されていない。参考文献植村勝彦(2007)『コミュニティ心理学入門』ナカニシヤ出版.加賀美常美代(2002)「留学生への相談支援体制―留学生の心とどう向き合うか」『留学交流』14号(11),6–9.加賀美常美代(2007)「異文化間問題〔4〕留学生支援としての予防的・教育的アプローチ」日本コミュニティ心理学会編『コミュニティ心理学ハンドブック』,東京大学出版会,775–781.加賀美常美代(2010)「お茶の水女子大学ピアサポート体制の事例紹介―全学的取組と留学生支援を中心に―」(特集 ピア・サポート)『大学と学生』87号,22–28.加賀美常美代・箕口雅弘(1997)「留学生相談におけるコミュニティ心理学的アプローチの試み―チューター制度導入後の留学生寮相談室活動の質的変化」『コミュニティ心理学研究』1号,1–30.高松里・白□悟(1997)「コミュニティ心理学から見た留学生指導:九州大学留学生センターの事例から 」『九州大学留学生センター紀要』8号,75–88.平木典子(1997)『カウンセリングとは何か』朝日選書.平木典子(2000)『自己カウンセリングとアサーションのすすめ』金子書房.水野治久(2005)「留学生に対する心のケアの意義と重要性―援助サービスの具体的方法」『留学交流』17号(10),2–5.箕口雅博(2009)「留学生の相談・支援体制―多様な支援ニーズにどう応えるか」 (特集 留学生の相談体制)『留学交流』 21号(4),18–2.山本和郎(1986)『コミュニティ心理学―地域臨床の理論と実践』東京大学出版会.横田雅弘・白□悟(2004)『留学生アドバイジング―学習・生活・心理をいかに支援するか』ナカニシヤ出版.

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